この記事を見てくれている人たちは、生産性を上げたいと思っているのではないだろうか?生産性は、何かを作り上げたり成し遂げる上で非常に重要な要素だ。
私も生産性をどうすれば上げられるのか考えてきたし、様々な方法を試してきた。
生産性を上げられれば、目標の達成スピードが上がるしより多くのことができるようになる。自分の目指すゴールへより早く到達することもできる。
今回は、その中でも非常に効果があって尚且つすぐに効果が出やすかったものを紹介していく。
どうして生産性を上げることが必要なのか?
生産性を上げるといっても、なぜ生産性を上げる必要があるのだろうか?
それにはいくつかの理由がある。
- 素早く目標を達成するため
- やらなくていいことをやらないため
- 素早く結論を出すため
"生産性を上げる"ということは、簡単に言えば"仕事を早く終わらせる"ということだ。仕事が早く終われば、新しいことにより早くより多く挑戦できるようになる。
多くのことができるようになることで、目標達成も新しいアイディアを生むことも早くできるからだ。
すぐに生産性を上げる具体的な6つの方法
1. 積極的にノートやメモを使う
ノートやメモを使う理由は考えを書き出すことで、視覚的に情報が整理しやすくなる・記憶する必要がなくなるというメリットがある。そうすることで、頭だけで考える時よりもアイディアや浮かんだり問題点に気付きやすくなる。ノートやメモと言っても紙媒体・電子どちらでも大丈夫だと思います。使いやすい方を使ってください。クラウドのメモサービスを使うメリットは、紙がかさばらない・検索ができることだろう。
2. 具体的な目標を設定する
アイディアや改善点が浮かんだら、それに対する目標を立てることが重要だ。目標は、簡単に言ってしまえば"ゴール"だ。人はゴールを決めてしまえば、そこにまっすぐ進むことができる。途中で壁にぶつかっても、最小限の遠回りで済ませられる。
3. なぜその目標を達成する必要があるのかを明確にする
目標を立てるとき"なぜ達成するのか"、"達成したらこうなる"という明確な目的があると立ち止まることなく進むことができる。
4. どれくらいで終わるか断言できるまでタスクを分割する
タスクの粒度が大きいとき大体の場合、タスクの工数を見積もるのが難しいし精度も低い。理由としては、タスクが大きすぎて、どの作業でコストがかかるのかを把握できないためだ。ある程度正確に見積もるために、1つタスクの作業内容が具体的にイメージできるまで小さくすることでが重要になる。そうすることで、分割した小さなタスクを積み重ねれば全体でどれだけの工数がかかるのか精度を高く見積もることができる。少し小さすぎるかもしれないと感じる程度に分割するのをおすすめする。
5. タスクに優先順位をつける
タスクに優先度をつけることは、何から達成したいか・すべきなのかを明確にすることに繋がる。重要なことから作業していくので、効率よく目標を達成できてくる。
6. タイマーを使って作業時間を制限する
時間を設定せずに作業を始めてしまうと、その作業が終わるまでだらだらしてしまうことがある。制限時間を設けると時間が限られるので、その時間までに何としても終わらせようという意識が働くのでだらだらせずに終わらせるようになるというメリットがある。
目標達成に対する心構え(おまけ)
できることが60点程度だったら、そこがスタートだと認識する
具体的な手法をお伝えしたが私たちは人間なので、上手くいかないこともたくさんある。その時の心構えを以下の2つを紹介したい。
- できなかったとしても自分を責めない
- できなかったことをただ悔やむのではなく、どうやったらできるようになるかを考える
達成したい目標があるのであれば、どう改善すればこれからその目標が達成できるか考えることが大切だ。考えたら再度トライして目標を達成すればいいのだ。
おさらい
生産性を上げることは目標を達成に大きく近づく方法の1つだ。小さな目標をコツコツ達成していくことでできることが増えていくし、大きなことも難しくなくなっていく。
生産性を上げる理由とは?
- 素早く目標を達成するため
- やらなくていいことをやらないため
- 素早く結論を出すため
生産性を上げる具体的な方法
- 積極的にノートやメモを使う
- 具体的な目標を設定する
- なぜその目標を達成する必要があるのかを明確にする
- どれくらいで終わるか宣言できるまでタスクを分割する
- タスクに優先順位をつける
- タイマーを使って作業時間を限定する
気持ち的な要素
- できることが60点程度だったら、そこがスタートだと認識する
何度もいうが何事も小さなことの積み重ねがとにかく重要だ。積み重ねを大事にしよう。
今回書いた記事の他にも、日々役に立つ情報をSNSで配信している。