Androidアプリを作ったら、次はGoogle Playでリリースをすることになると思います。アプリのリリースは、開発とは少し違った知識が必要になってきます。今回は、Google Playへのリリース手順や申請方法について解説していきます。
目次
- Google Play Storeとは
- 作ったAndroidアプリの申請手順
- Googleのデベロッパーアカウントを作
- デジタル署名を付けてapkファイルをビルドする
- Play Consoleからアプリを登録する
- アプリの審査
- 配信の申請する
- Amazonからも公開できる
- Androidアプリの開発について勉強しよう
Google Play Storeとは
Googleが提供している配信プラットフォームで、Andriodアプリ、ゲーム、漫画、映画などを配信しています。Androidアプリ開発者は、このプラットフォームを通して多くのユーザーへアプリを配信することができるようになっています。
Androidアプリを開発する手順
アプリをGoogle Playで配信するためには、Androidアプリを開発する必要があります。Androidアプリを作る手順については、初心者やまだ分かっていないよという人向けに記事を書いているので参考にしてみてください。
作ったAndroidアプリをリリースする手順
先ほど紹介した手順で作ったアプリを、Google Playへ申請してリリースする方法を紹介していきます。
Googleのデベロッパーアカウントを作る
Google Playへ作ったアプリを登録するためには、Googleのデベロッパーアカウントを作る必要があります。この登録には、Googleのアカウントと登録手数料$25を一度だけ支払う必要があります。登録手数料は、クレジットカードで支払いすることが可能です。デベロッパーアカウントの作成は、Google Play Consoleから行うことができます。
デジタル署名を付けてapkファイルをビルドする
Google Playへアプリ登録するためには、アプリをビルドしたファイルをアップロードする必要があります。Google Playにアップロードできるのは、デジタル署名を行ったファイルのみなので署名を行う必要があります。デジタル署名は、ファイルが開発者本人が作ったものということを保証するために行います。
Play Consoleからアプリを登録する
アプリを審査するための情報を登録していく必要があります。それなりに量があるように見えますが、1つ1つ質問に回答していくだけなので割と簡単に進めることができます。
アプリの審査
アプリ情報の登録とファイルのアップロードが終わると、審査に進むことができます。Androidアプリの審査は、概ね数時間〜2日以内に終わるようになっているようです。ガイドラインに沿ったアプリでない場合、審査でリジェクトされることもあるので注意が必要です。
配信の申請する
アプリの審査が終わると、Google Playへ公開することができます。通常は審査後に自動的に公開されますが、事前に申請をしておくと開発者が手動で公開したり時間指定したりできるようになります。
Amazonからも公開できる
AndroidアプリはGoogle Play以外からも配布することができます。有名なのはAmazonアプリストアですね。
Androidアプリの開発について勉強しよう
今回は、Google Playでアプリをリリースする手順を紹介しました。Google Playを通して多くのユーザーに使ってもらうために、良いアプリ開発をしていくことを心がけることが大切です。アプリ開発についてもっと知識を付けたいという人向けに、おすすめの本なども紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。